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新年賀詞交歓会を開催

~行政書士のさらなる専門性の活用を~

 令和2年1月17日(金)正午から、東京都港区赤坂ANAインターコンチネンタルホテル東京において、日本行政書士政治連盟・日本行政書士会連合会・一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターの三者共催による「令和2年新年賀詞交歓会」が開催された。
 当日は、近々に開会される第201回通常国会(1月20日~6月17日会期150日)の召集を前に、大変ご多忙のなか関係閣僚をはじめ、各党代表、衆参国会議員、関係省庁、友誼団体、学識者等、約800名を超えるご出席を得て盛大な交歓会となった。
 開会にあたり、主催者挨拶として、常住豊日行連会長・井口由美子日政連会長・高尾明仁コスモス理事長から、常日頃の両会・団体への協力支援に対する謝意が述べられ、とくに昨年12月に成立をみた「行政書士法の一部を改正する法律」の法改正に対する関係者のご尽力へ感謝の意を申し上げ、今回の法改正にとどまらず、行政書士制度のさらなる発展のため、引き続き邁進して行く旨の決意が述べられた。
 また、ご来賓の方々からは、昨年も、台風19号をはじめとして、多くの台風被害、豪雨災害等が発生し、全国各地で多くの被害が出たが、行政書士会においては各地の被災地で、現地に赴き、被災者に寄り添って、罹災証明書等の公的書類の発行手続等に尽力したことに対し、多くの謝辞をいただいた。
 なお、今後も引き続き、国政の懸案事項である「所有者不明土地問題への対応」「外国人材受入制度の拡大」「成年後見制度の利用促進」などについて、行政書士の「街の法律家」としての活躍に期待しているので尽力いただきたいとの言葉を頂戴した。
 最後に、太田光三郎日政連副会長の“閉会のことば”で和やかな内に賀詞交歓会は閉じられた。
(日政連 組織広報委員 深川忠久)