日本行政書士会連合会と連携した行政書士の政治団体　「日本行政書士政治連盟」

立憲民主党行政書士制度推進議員連盟 会長
衆議院副議長　赤松 広隆

　日本行政書士政治連盟の創立40周年、誠におめでとうございます。
日頃は井口会長をはじめ、政治連盟の先生方には温かい御指導と御支援を賜っておりますことに、心から感謝申し上げます。
　本年は、連盟結成40周年とともに、昭和26年の行政書士法制定から70年の節目を迎える年となりました。
　この間、常に地域の皆さまに寄り添い、変化する社会情勢、取り巻く環境の変化、多発している自然災害や、中小・小規模事業者の皆さまへのサポート等、市民と行政をつなぐ架け橋となり、大きな役割を果たされてきました。
　また、昨年末の新型コロナウイルス感染症の拡大により、国民、事業者の多くの方々が苦境に立たされている中、特別定額給付金や持続化給付金、家賃支援給付金などの申請支援や無料電話相談窓口の開設等、迅速に体制を強化していただきました。ご苦労の多い中、少しでも多くの方々を救うべく、多大なるご尽力をいただいておりますことに、心より厚く御礼申し上げます。
　そして、今後急速に進むであろうデジタル化に向け、豊富な知識と地域の諸問題を熟知している行政書士の皆さまのお力は、なお一層不可欠なものとなります。国民、事業者の皆さまの生活・生命が危ぶまれることのないよう、常住行政書士会会長の年頭ご挨拶にもあるように、リーガルサービスの町医者となり、課題解決するときには専門医としてなお一層のご支援を賜りますことをご期待申し上 げます。
　先生方の立ち位置、活動の有り様は法によって定められています。政治、行政との関わりも無関係ではあり得ませんし、誰に託すのかの選挙も極めて重要であり、政治連盟の力こそ行政書士会の基盤です。
　結びに、貴政治連盟、行政書士会、行政書士の皆さまのますますのご発展とご健勝をお祈り申し上げ、立憲民主党行政書士制度推進議連を代表し、お祝いのご挨拶とさせていただきます。