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議員連盟会長 祝辞(令和3年6月30日発刊当時)

国民民主党行政書士制度推進議員連盟 会長
衆議院議員 古川 元久

 日本行政書士政治連盟が創立40周年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。
 行政書士の皆様におかれては、国民に最も身近な法律の専門家として、そして国民と行政の架け橋として、行政に関するさまざまな手続を円滑にすることで、国民の利便性の向上や円滑な行政事務への寄与に多大な貢献をされていることに心から敬意と感謝を申し上げます。
 いまや皆様の活躍の分野は、ADRや成年後見、法教育、公共嘱託、災害支援等、幅広く広がっています。また現在はコロナ禍で苦境に陥っている中小事業者や個人に寄り添い、コロナ対策で実施された持続化給付金をはじめ各種制度の申請手続きの相談から申請代行まで、手厚くサポートしていただいており、地域においてなくてはならない存在になっています。
 さらに皆様には今後、行政やその他の社会制度のデジタル化が急速に進んで行く中で、高齢者などデジタル化の流れについていけない人たちの支援も、是非していただきたいと思います。
 このように行政書士に対する国民の期待と責務は、今後ともますます高まっていくことは間違いありません。
 私たち国民民主党は国や国民が直面している諸課題に対して現実的に向き合う「改革中道政党」として、皆様がその責務にふさわしい地位を社会の中で確立し、誇りを持って職務に専念できる環境を作っていくために、貴政治連盟と心をひとつにして行動して参ります。
 最後に行政書士の皆様方が、この40周年を新たな飛躍の契機とされ、国民の期待と信頼に応えてさらにご活躍されますとともに、貴政治連盟の今後益々の発展を心からご祈念申し上げます。